膝の腫れの悩み

膝は人間の身体を動かすとても大切な関節で、良く使う関節でも
ありますので、痛いと日常生活に不便を感じると思います。

膝の痛みと同時に膝が腫れてしまう事があります。
膝の腫れは、関節のまわりで何かが原因となり
起こっているので、症状をよく観察して原因を考えましょう。

膝痛の患者さんの中でもっとも多い、変形性膝関節症の場合ですと
症状の進行と関係なく、膝に水がたまり腫れる事もあります。

膝がひどく腫れると膝が曲げにくくなり、歩くのに不快を感じます。
変形性膝関節症の場合、関節炎の為に関節の中に水がたまって
しまう関節水症か捻挫した時に関節のまわりのがむくむのが原因です。

変形性膝関節症の場合、痛みがなくても膝が腫れた場合は水が
たまっている可能性があるので、すぐに病院に行きましょう。

膝に水がたまって腫れている人の中には、膝の水を抜くと癖になると
思って、水をためたままの腫れた状態でいる人もいます。

膝の水を抜くのは細菌感染などを防ぐ為の治療でもあります。
膝の水を放ったままにすると細菌が繁殖して、ますますひざが
腫れて痛くなります。

膝を腫れたまま放置すると見た目も悪いですし、動くのに不快を感じます。
膝が腫れて水がたまっている場合は、水をためておかずに病院に
行って治療して下さい。

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